ワインとは、理想の異性を探す旅である。
ワインを特別なものと考えると難しくなる一方ですが、理想の異性を探す旅だと考えるだけでワインはこの上なく愉しいものとなります。
どんな女性が好きか、どんな男性が好きか、それをワインに言い換えればよいだけで、それに相応しいワインはきっと存在します。
たとえば、
どっしりと構えた、どこまでも広い心を持った男性で、お城の書斎で葉巻を吸いながらにっこり笑っているような「ワイン」もありますし、経験豊富なシニアソムリエの方なら、「あ、だったらこれを。」と薦めてくれるはずです。
だからワインは、理想の異性を探す旅と、同じようなものなのです。
ワインは、この世で唯一、考え方を表現するための飲み物である。
フランスでは、例えばディナーのとき、例えばミーティングのとき、どんなワインを出すかは他の何よりも重要だったりする場合もあります。
でも、それはフランスだけではなく、成功者の世界でも同じだったりもします。
何を飲みたいかではなく、その場をどうしたいのか?
それを表現できる一番の飲み物は、やはりワインです。
だったら、それを表現できる人になろうと思いませんか?いや、思うべきなのです。
ワインがあれば人生は5割増しで愉しい。
ワインは過去の経験から好き嫌いを選ぶ飲み物ではありません。
「あれば愉しいと決まっているもの」なので、未来を愉しくするために、好きになるべきものです。
毎日の食事にワインがプラスされたら、特別な日の思い出にワインがプラスされたら、未来の祝杯にワインがプラスされたら、きっと人生は5割増しで愉しくなります。
これから数日間はワインの話をお愉しみ下さい。
しかし、香りは劇薬でもある。
一言で言えば、香りは想い出をパッケージして記憶に残す魔法のアイテムです。
愛する人との一夜を香りで包み込めば、その日の想い出は永遠となります。
しかし、同時に、消えない記憶にもなりますので、香りは劇薬なのかもしれません。
私にとって香水とはケリーカレーシュか、それ以外か、である。
これは、僕にとっての一例です。
しかし、こういう考え方を身につけることを覚えて下さい。
強烈に好きな1つの香りを自分の中で決めて、それ以外は、それと比べるとどうなのか?と考えることは、全てを並列に並べて比べるよりも、自分の中ではるかに印象が強く残ります。
誰に批判されてもいいので、まずは、自分のものさしを作りましょう。
僕は、ケリーカレーシュに出会えて、本当によかったと思っています。
「香り」を人生に取り入れれば、心とカラダは潤いを増す。
無臭が良いと思っている方も多い日本ですが、それは、人生に何事も起こらないのと同じようなものです。
人生を同じように「あえて」何かを起こす、「あえて」香りを取り入れる、それでこそ、起伏のある表情豊かな心とカラダが出来上がります。
まずは、「無臭こそがベストである」という固定概念を、綺麗さっぱり捨てましょう。
自分の香り探しは、自分を探す旅でもある。
ちょっと意地の悪い書き方ですが、「要は、そんなものはない!」という意味です。
人生に、自分探しなんて不要ですし、そんなものはありませんし、自分の香りなんてものもありません。
多くの本物の香りを知って、今日に似合う1本をチョイスする。
要は、その選択こそが、あなたなだけです。
香りは「自分の完成品」を相手に届ける心である。
日本では、香りを「+@」と考えている人が多いようですが、人生を愉しむ達人である様なら、そうではなく、香りがなければ今日の私は完成していない、と、考えるようにしてみてください。
そこで初めて、じゃぁ今日は、どんな香りを纏うべきなのか?
という思いが芽生え、相手の事や、今日訪れる場所のことを考えられるようになってきます。
そして、その思いこそが、人生を豊かにする第1歩だと思います。
「香り」は、好きか嫌いかではなく、その人そのものである。
香りを好きか嫌いかで選ぶというのは、あまりにも稚拙なことです。
誰か(あなた)がその香りをまとっているということは、それは、あなたが選んだということ。
それはつまり、あなたの思考。
そして、思考とは、そう、あなたそのものであるということです。
でもだからといって、無臭はいけません。
香りのない人生は、恋愛から情熱を奪うようなものです。
さぁ今日も、香りをまといましょう。
香りはお互いを分かり合うための共通言語である。
ふとすれ違った人から、そんな香りがするということは、あなたは今、そういうことなのね、という理解になります。
もちろん、香りをまとっているあなたも、そういうことだという意思表示をしているわけです。
言葉で会話をしたこと、目で会話をしたことは、あなたもあるかもしれません。
でも、香りで会話をする経験は、あなたの人生をワンステージ上にあげてくれます。
香りは、好き嫌いではなく、その意味を考えてまとえるようになりましょう。