フラワーアレンジメントの天才。ニコライ・バーグマンの魔力

空間に花を添えることで、
空間を創造する天才。
それが、
『ニコライ・バーグマン』です。

彼の作品がそこにあるだけで、
私はまるで磁石のように吸い寄せられてしまいます・・・

超一流の空間には、
恐ろしいほどの確率で彼の作品が置かれています。
置かれているのではなく、
彼の作品が、
その空間を創り上げているのです。
空間の花ではなく、花の空間です。
アレンジメントの作者を見ずとも、
彼の作品であることはすぐに分かります。
後から作者を知らされて、
「あぁ、やっぱり彼だったんだ」となる訳です。
「華道」と「フラワーアレンジメント」は、
限りなく紙一重でありながら、
全く別世界です。
この違いは、
身体の全身を使って感じとるものなので、
言葉に置き換えることはできません。
強制的に置き換えるとすれば、
「華道」では1つ1つの命を重んじているため、
1つ1つの花が持つ個性を引き立てようとする心遣いの中に、
死生観が漂います。
一方、
「フラワーアレンジメント」の世界では、
「整理整頓」という言葉がしっくりきます。
1つ1つの要素を整然と並べて、
空間に「調和」を織り成します。
淡々と、簡単に並べていく所作の中に、
果てしないバランス感覚を感じるのです・・・
整理のされ方に、
作者の心がそのまま現れます。
「華道」と「フラワーアレンジメント」は紙一重ですが、
ニコライ・バーグマンの場合、
尚更に紙一重かもしれません・・・
なぜなら、
彼は、
日本の美意識とヨーロッパの美意識を完璧に融合し、
調和させているからです。
ニコライ・バーグマンの作品は、
もはや・・・
華道であり、
フラワーアレンジメントでもあるのです。

彼が花々を整理すると、
こうなります。




思わず、
目を奪われませんか?
いいえ。
心を奪われませんか?
それが魔力であり、
彼が天才である所以です。
一体なぜ、
これほどに美しいのか?
あなたはきっと、
彼の作品を理解しようと努めるでしょう。
そして、
理解できないに違いありません。
なぜなら、
もともと理解するものではないからです。
どれだけ彼の作品に惹かれようと、
別に、
その理由を解る必要はありません。
解らなくて、いいのです。
解るものではなく、
感じるものだからです。
それが、
超一流との接し方です。
なぜなら超一流は、
あなたの思考に働きかけるのではなく、
あなたの魂に働きかけてくるからです。
あなたが理解できずとも、
あなたの魂が理解しているのです。
それが、
惹かれる理由です。
頭脳で理解するのではなく、
あなたの全身で感じてください。
五感だけでなく、
第六感までの全てを使って、感じ取るのです。

理解できなくても、
なぜか惹かれませんか?
それが、
人間の辿り着く場所です。
頭で理解できるような世界は、
とてつもなく低次元なのです。
私は特に、
第六感を大切にしています。
霊感ともいわれる感覚であり、
魂を感じとるセンスです。
五感を磨くだけでなく、
第六感を磨いてください。
魂の触れ合いを、
大切にし、
味わい、
愉しんでください。
あなたの第六感が磨かれていなければ、
超一流の魂と触れ合う機会を手にしたとしても、
あなたはそれを素通りします。
美しさに、気づけないこと。
それが、
最大の損失です。
そこに吹き込まれた魂を感じ取る力。
その第六感を研ぎ澄まし、
超一流のヒト・モノ・コトだけに触れるようにしてください。
それ以外のヒト・モノ・コトは、
あなたにとって毒でしかないのですから・・・
超一流のテーブルには、
彼の作品が飾られていることが多々あります。

テーブルに彼の作品が添えられているだけで、
料理の味わいが格段に引き立つのです。
私は別に、
シェフの腕など気にしていません。
料理の腕は超一流で当たり前だからです。
それよりも大切なのは、
空間への心配りです。
空間への気遣いに、
シェフの力量を感じとるのです。
勿論その魂は、
料理の味となって如実に現れてきます。
料理を見るのではなく、
その周りを包み込んでいる空間に目を向けてください。
それらも含めて、それがシェフの腕前です。
そうやって、
あなたの第六感が研ぎ澄まされます。
一流の空間には、
理解できる一流の生花が飾られています。
超一流の空間には、
理解できない超一流の生花が飾られています。
空間に作品が飾られているのではなく、
空間が作品によって飾られているのです。
ちなみに・・・
二流の空間では、
生花が生気を失って泣いています。
三流の空間では、
生花ではなく造花が飾られています。
四流の空間では、
造花が埃をかぶっています。
ホテルでも、料亭でも、自宅でも・・・
全てがこれに当てはまります。
あなたの家は、大丈夫ですか?
あなたが通っているレストランは、大丈夫ですか?
その空間は、何流でしょうか。
成功者の部屋では、
ほぼ100%の確率で、
生花が活き活きと喜んでいます。
三流の部屋には、
生花はおろか、造花すらありません。
もしかすると、
造花ぐらい置かれているかもしれませんが・・・
造花を置くのであれば、
何も置かないほうが100倍マシです。
生花に愛情を注ぐことを放棄した人間が、
造花に逃げるのです。
繊細な命が宿る花と共に暮らせないのなら、
成功は諦めてください。
本当の意味で、
成功する覚悟を決めているのなら、
あなたの空間に花を添えてみてください。
花々の命と、向き合ってみてください。
それが、
とっておきの投資です。
そこに花があるだけで、
あなたの心が変わるでしょう。
つまり、
あなたの人生が変わるのです。
あなたの人生は、あなたの心ですから。
ニコライ・バーグマンのアレンジメントも市販されています。
ぜひ、公式WEBサイトでチェックしてみてください。
私のお勧めは、彼のフラワーボックスです。
フレッシュフラワーのフラワーボックスだけでなく、
プリザーブドフラワーのフラワーボックスも展開されています。
プリザーブドをブリザード(冷凍)と勘違いする人がよくいますが・・・
全くの誤認です。
プリザーブドフラワーとは、
その花が最も美しい時期に摘み取り、
特殊な加工を施すことによって、
生花本来の色合いや柔らかさを何年にも渡って保存可能としたものです。
少なくとも3年程度は、
美しい色合いや柔らかさを維持できます。
あなたに愛があれば、
その美しさを10数年は維持できるでしょう。
押し花やドライフラワーなど、
数々の技法が研究されてきましたが、
その現代版がプリザーブドフラワーといえます。
私が特に気に入っているのは、
こういった色使いです。



この色使いは、
ニコライカラーとも呼ばれています。
いわば、
ニコライマジックでしょう。
あなたの部屋に、
ニコライカラーを添えてみてください。

あなたが好きな色を並べて、
あなたが、
あなたの人生をアレンジしてみてください。

もし、
あなたの部屋の中で、
花の美しさだけが際立っているのなら、
あなたの部屋が美しくないということです。
それはつまり、
あなたの心が美しくないということです。
なぜなら、
あなたの部屋は、あなたの心だからです。
フラワーアレンジメントだけが浮いて見えるのなら、
あなたの部屋が三流ということです。
三流であれば、
造花のほうがよっぽど似合うでしょう。
あなたが、
どちらを選ぶかです。
花も、あなたも、
たった1回の命で死ぬんですから・・・
超一流を味わってください。
超一流の花が似合うよう、
生きてください。
あなたの部屋に、
何の違和感もなくニコライカラーが溶け込んだとき。
あなたは既に、
超一流です。

言うまでもなく、
花にも心があり、意思があります。
花に愛を注ぎ、
花の命と対話してみてください。
花の声が聴こえてきたなら、
あなたの成功は既に確定したようなものです。
これ以上の投資は無いのですから、
迷っている場合ではないのです。
どうしようかと迷っている時点で、
既に負組であることに気づいてください。
迷っている時点で、
あなたには成功する覚悟などないのです。
フレッシュタイプのフラワーボックスであれば、
小さいものは数千円で購入できますし、
プリザーブドのフラワーボックスでも数万円で購入できます。
たとえば、
3万6千円のフラワーボックスを購入したとしましょう。

どれだけ愛が無くとも3年は持ちますので、
1月あたり1,000円の投資です。
どう考えても、
破格でしょう。
毎月1,000円で、
あなたの人生が変わってしまうのですから。
念のため言っておきますが、
月々1,000円であなたの人生が変わるのではなく、
あなたが、
あなたの人生を変えるのです。
もう少し言えば、
月々の出費を損得勘定で考えている時点で、
負組です。
フラワーアレンジメントを購入するために、
どれほどのお金が掛かるのか?
そんなことは、どうでもいいでしょう?
あなたが、
惹かれるか惹かれないかです。

ニコライカラーが愛しくて愛しくてどうしようもなくなったなら、
あなたの部屋にそのカラーを添えればいいのです。
何年もつから、月換算でいくらの出費になる。
いちいち家計を気にしなければならないような、
そんな低次元な問題ではないのです。
お金を、気にしない。
それが、
本気で好きということです。
というより・・・
超一流の人間に惹かれるような人間は、
もともと、
お金を気にしないようにできています。

「本物」には、
あなたを自発的に変えてしまうだけの力が秘められていることを、
知っているからです。
ところで、
私には全く花が似合いません。
それはきっと・・・
私が男だからです。
この世で花が似合うものは、
2つしかありません。
死んだ人と、
女の人です。
命を失った人と、
新たな命を生み出す人。
去り逝く命と、
生まれ来る命。
なぜかこの2つにしか、
花は似合わないのです。
命の香り。
死生観が漂う場所に、
花の香りが似合う。
その不思議さが、
宇宙の力なのでしょう。
花の香りは、
命の香りそのものです。
いわば、
求愛の香り。
その命の香りの中に、
自然が織り成す美しさを感じて止まないのです・・・
本当の意味で、成功する覚悟があるのなら、
あなたの部屋に花を添えてみてください。
それが必勝法であり、
それが成功法です。
あなたの心が変化することで、
必ずトレードパフォーマンスに影響してきます。
くだらない必勝法を求めてこのブログを訪れた方は、
きっとガッカリするでしょう。
しかし実際のところ、
あなたが花と対話してみることこそ、
必勝法なのです。
そうすることで、
あなたがあなたと向き合うことになるからです。
しかしこんな話は、
既に勝組入りしているトレーダーにしか理解できないことも分かっています・・・
そんなことも承知の上で、
0.1%のあなたという希望にかけて、書くしかないのです・・・
ニコライ・バーグマンは10年前に日本へ移り住み、
花屋さんでの下積み修行から始めて今に至っています。
そんな彼の言葉が印象的です。
「夢じゃないかと思ったことも、コツコツ続けていけば実現する。
今でも 「我慢する」 という言葉をよく使いますが、
つらいことではなく、
夢につながる努力を表す言葉だと思っています。」
あなたに今、
夢はありますか?
夢があるのなら、
今あなたが体験している辛さは、
あなたの明るい未来へつながるものです。
その忍耐は、
喜びとなって花開くのです。
あなたに夢がないのなら、
今あなたが感じている辛さは、
何も生み出しません。
あなたがもし、
鮮明に未来を想像できているのなら、
辛いことさえ愉しめるでしょう。
全て、
未来へ向かっているのですから。
あなたに美しい夢がなければ絶望的です。
永遠に辛く苦しい人生を生きることになります。
そんな死に方は、嫌でしょう?
嫌なら、
あなたが変わればいいだけです。
命を愉しむことを、
今この瞬間に覚悟してみてください。
インタビュアーのリクエストに応えて、
即興でブーケをアレンジしているニコライ・バーグマン。

彼はこう語っていました。
「いまさまざまな仕事のチャンスを与えてもらっていますが、
一番うれしいことは、ここまでくるのに 「10年かかった、10年かけた」 ということです。
華やかなイメージで見られがちですが、花の世界は自然相手の厳しい仕事です。
実力も自分の努力もないまま運だけで急上昇したのではなく、
きちんとコツコツ 「我慢しながら」 力を積み上げてきた。
経験と希望がきちんと噛み合った。
そんな自信が心の中にありますから、次の10年も広がってゆけると思います。」
マネーゲームで楽して稼いでいるかのように見える相場も、
ともすれば、
華やかなイメージを持たれてしまっているでしょう。
努力を避けながら生きているエコノミーには、
少なくともそのように映っているはずです。
このブログも、
これまで、
きちんとコツコツ 「我慢しながら」 力を積み上げてきた人にしか、
解らないようにできているのです・・・
いま思えば、
私もトレードを始めてから10年になります。
このブログに集う、真剣な仲間たち。
覚悟が決まっているあなたと、
これから先の10年は更に広がってゆきます。
美しい仲間達と共に、
どこまでも広がり、
未来へ加速しましょう!!!

美しさを、
理解する必要はありません。
感じればいいのです。
惹かれる理由なんて、
どうでもいいことです。
魂が、
惹かれているのですから。