未経験でもできる少額投資日経225マイクロ先物のシストレ

勝組の財布、負組の財布

世の中には、2種類の人がいます。

勝つ財布を使っている人と、

負ける財布を使っている人です。

日本人は特に、財布を重んじる傾向にあります。

成功者だろうと、エコノミーだろうと、

財布に気を遣っています。

その辺の高校生も、

その辺のチンピラ兄ちゃん姉ちゃんも、

その辺のサラリーマンも、

お決まりのようにブランド財布を持ち歩いています。

「ブランド」という言葉の意味を完璧に誤解しているのです。

超一流の「ブランド」を正しく扱うことは、

そんな生易しいものではありません。

99.9%の確率で、

ブランドが似合っていないのです。

ブランド財布を持ち歩いて、

それでお金が入ってくればいいですね。

しかし残念ながら、

根本的に思考がズレているので・・・

そんな財布にお金が入ってくるはずもありません。

成功しない人間の財布は、

なぜかパンパンに膨れ上がっています。

それはきっと、

紙幣で膨れているのではないでしょう。

無駄なもの。

余計なもので、膨れ上がっているのです。

その原因が、

レシートであったり、

ポイントカードであったり、

キャッシュカードであったり、

クレジットカードであったり、

小銭であったりする訳です。

使いもしないレシート・・・

財布がゴミ溜めと化しているのです。

レシートをきっちり残して管理している人もいますが、

それは家計簿をつけるためでしょう。

家計簿をつけることに労力を費やして、

何か得しますか?

家計簿をつけて判明するのは、

あなたの支出状況です。

何に、いくらのお金を遣い、

どこに無駄な支出が潜んでいるのか?

家計簿をつけることで生まれるのは、

節約思考です。

無駄を切り詰めて、支出を減らす思考。

そんな節約思考を潜在意識に植えつけたところで、

あなたは損するだけです。

1円も得しません。

収入と支出の両方を加速させ、

よく稼ぎ、

よく遣い、

お金をしっかり流さなければならないのです。

無駄を削り落とす節約思考こそ、

無駄ということです。

無駄を削ることを考える前に、

お金の遣い方を考えてください。

それにお金を払うことによって、

成長できるか否か。

美しいか否か。

他の誰かが幸せになれるか否か。

核はそれだけで十分です。

成功する覚悟を決めたあなたの財布に、

レシートは不要なのです。

しかしあなたの財布には、

ポイントカードが何枚も入っているかもしれません。

カード1枚の重さは3グラム程度でしょうか?

ポイントカードを提示して、

スタンプを押してもらう一連の動作の中で、

あなたは一体何秒の命を削っているのでしょうか?

毎日のように3グラムを何枚も持ち歩き、

何度も何度も繰り返し数秒を失い続け・・・

結果として、

あなたはいくら得しますか?

ポイントが貯まって値引きされる額は、

数百円とか、せいぜい数千円の世界でしょう。

僅かそれだけの「お得感」のために、

3グラムという荷物を背負い続け、

財布を膨らませ続ける必要がありますか?

そもそも、

成功するあなたは、そんな器ではないはずです。

成功する覚悟を決めたあなたの財布に、

どう考えてもポイントカードは不要です。

エコノミーの財布にはポイントカードが入りすぎているせいか、

自分の財布を漁り回し、

レジの前でポイントカードを探すことに必死になっている姿を目にします。

くだらないことに、命を使っているのです。

エコノミーにとっては、

命よりも・・・

ポイントが貯まる「お得感」のほうが大切なのでしょう。

あなたの財布にポイントカードが入っているのなら、

それらは今すぐ全て捨ててください。

捨てれないなら、

成功は諦めてください。

レシートとポイントカードが無くなり、

だいぶ軽くなったあなたの財布ですが、

まだまだ・・・

キャッシュカードやクレジットカードが何枚も入っているかもしれません。

あなたはその日、

何%の確率でクレジットカードを使うのですか?

あるいは、

1日に2枚も3枚も使う日がありますか?

クレジットカードを5枚入れている人は、

1日に5枚のカードを使うのですか?

ありえないでしょう。

完全に無駄な荷物を背負っているのです。

そして何より、

使いもしないカードを意味もなく持ち歩くことはリスキーです。

最近の技術では、

ターゲットから数十メートル離れた場所からでも、

カード内の電磁気情報を盗み出すことができます。

あなたが知らない間に、

あなたのカードが利用される可能性は十分に想定されるのです。

私の財布には、

キャッシュカードやクレジットカードが1枚も入っていません。

どうしても必要なときだけ、

1枚ないしは最大でも2枚のカードを、

その日限り持ち歩く程度です。

そもそも私は、基本的にカードを使いません。

どれだけ高額だろうと、現金で払います。

なぜなら、

カードは電子の世界であって、実態がないからです。

どれほどのお金のボリュームを、

どういうことに遣っているのかが、見えてこないのです。

それを肌身で感じるためにも、

お金の重み、お金の厚みを感覚として体感することが大切です。

1000万の買い物をするのなら、

100万を10束用意して払ってくださいということです。

特にトレーダーは、

運用額がある程度のラインに達したときから、

お金が単なる「数字」にしか見えなくなります。

損益も、

運用残高も、

お金ではなく、数字なのです。

そうなってくると、

いよいよ電子の世界へ突入します。

実態としての感覚を失うのです。

感覚を失わない為にも、

お金は電子的に遣わないことです。

現金で支払い、

お金に感謝を告げて別れてください。

電子マネーには挨拶もできないのです。

成功するあなたの財布には、

キャッシュカードもクレジットカードも不要になります。

カードを利用する日に限り、

1枚ないし2枚を携えれば事足りるのです。

負組の行動パターンには、

とにかく「〇〇ぱなし」が根付いています。

スマホの充電器をコンセントに挿しっぱなしにしているエコノミーは、

クレジットカードも財布に入れっぱなしなのです。

レシート、

ポイントカード、

キャッシュカード、

クレジットカード・・・

これであなたの財布もだいぶ軽くなりましたが、

下手をすると小銭だけでパンパンに膨れています。

理由は簡単です。

小銭を出さないから小銭が溜まるのです。

貯まるのではなく、溜まっているのです。

たとえば562円の買い物をしたとき。

千円札1枚と、12円があるのに12円を出さないのです。

結果として、438円のお釣りが戻ってきます。

1012円を支払うと、450円のお釣りが戻ってきます。

438円と450円とでは、450円のほうが身軽です。

38円(10円硬貨3枚+5円硬貨1枚+1円硬貨3枚)と50円(50円硬貨1枚)では、

どう考えても50円のほうが軽いのです。

そんな動作が数回繰り返されると、

財布は一瞬にして小銭だけで膨れ上がります。

エコノミーは、小銭を出す手間を惜しみます。

いちいち小銭を探しているのが面倒なのでしょう。

もっと底辺のエコノミーは、

1万円札1枚で支払うことが格好良いものだと勘違いしています。

万札をポンと投げ捨てて、誇らしげに支払っているのです。

当然、多くの千円札と小銭が戻ってきます。

彼らにとっては、

小銭をちまちまと探している仕草がダサいのでしょう。

レジでの支払い方をみていれば、

成功する人間か否かは一瞬で判ってしまうのです。

そうやって小銭を「ぞんざい」に扱うエコノミーは、

小銭からも嫌われる存在になります。

1円玉は末っ子です。

5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉は、

1円玉の兄さん姉さんです。

1円玉を泣かせると、兄さん姉さんからも嫌われるのです。

そのことを知ると、

彼らの親である千円札や5千円札が怒ります。

当然、祖父の1万円札もあなたに憤慨し、

あなたの元から去っていくでしょう。

1円を雑に扱うと、

結果的に万札が離れていくのです。

逆に、

1円玉から好かれると、

万札も喜んであなたのもとに集まります。

小銭入れに1円玉が入っているのなら、

1円単位までキッチリ支払う。

小銭をちまちまと探している姿が、美しいのです。

この習慣が身に付くと、

あなたの財布が小銭で膨れ上がることは有り得なくなります。

レシート、

ポイントカード、

キャッシュカード、

クレジットカード、

小銭・・・

これら全てが削ぎ落とされたとき。

あなたの財布に残るのは、

いよいよ紙幣のみとなります。

紙幣だけは、十分に入れてください。

無駄なほど、入れておいてください。

使う予定が無くても、入れておいてください。

最低でも50万、できれば100万以上は常に入れておきましょう。

紙幣だけで、

あなたの財布を膨らませてください。

財布がパンパンに膨れ上がっているエコノミーほど、

紙幣は数えるほどしか入っていません。

そもそもお金が無いのでしょうが・・・

彼らの言い訳はこうです。

持ち歩いていると、

ついつい遣い過ぎてしまうから。

財布を失くしたとき、危ないから。

くだらないことに遣い過ぎてしまうのは、

遣い方のモノサシがないからです。

財布を失くすのは、

財布に愛が無いだけのことです。

クレジットカードを落とすことのほうが、

何倍も危険でしょう。

典型的なサラリーマンは、

その日に遣う分だけの現金を財布に入れて持ち歩いています。

その貧しさは、顔に浮き出てきます。

「自分が遣えるお金は限られている」と、

常に自分で自分を洗脳しているのです。

そうやって自分を縛り付けているのなら、

あなたはいつまで経ってもエコノミーの世界から抜け出せません。

無駄なほど紙幣を入れて持ち歩いてみてください。

財布が閉まらないほど、

紙幣だけでパンパンに膨らませてみてください。

普段と、真逆のことをやってみる。

全て、それが鍵です。

エコノミーの非常識は、成功者の常識なのです。

溢れんばかりの紙幣を携え、

「自分には十分なお金がある」のだと洗脳してください。

そこで初めて、

見えてくるものがあるでしょう。

エコノミーは、

消費欲を満たすために最低でも10年は掛かります。

エコノミーが大金を手にしたところで、

くだらない浪費に走るのがオチなのです。

それは、

本当の意味での「お金持ち」とは言いません。

どれだけ大金を手にしたところで、

お金持ちになれないところが、まさにエコノミーなのです。

あなたがもし、

そこで浪費に走ってしまえば、それがあなたの器です。

本物のヒト・モノ・コトを正しく見極め、

自分の成長に繋がるものに美しく遣ってください。

その遣い方が正しければ、

やがて何倍にもなって、あなたの財布に戻ってくるのですから。

お金を支払い、お金に別れを告げるとき。

お金の声に耳を傾けてみてください。

このお金達は今、

また自分の財布に戻ってきたいと思ってくれているか?

その答えは、

あなたが1番よく分かっているはずです。

再会を楽しみに、

気持ちよく、

笑顔で別れを告げられるかどうかです。

お金達にとって、

あなたの財布が心地よかったかどうかです。

財布は、お金の住まいです。

余計なもので膨れ上がっている財布は、

窮屈で苦しくて仕方がないのです。

そんな場所は1日でも早く出て行きたいでしょう。

身体を2つ折りにされるのも息が詰まります。

長財布で伸び伸びとしていたいのです。

あなたがどう思うかではなく、

お金がどう思うかです。

そもそも、

2つ折り財布には紙幣が入りません。

10万は折れても、100万は折れないのです。

折れたとしても、財布が勝手に開きます。

エコノミーのお店では、

おしりのポケットに入れられた財布が、

まるで座布団のように彼らの尻に敷かれています。

パンパンに膨れ上がり、

ボロボロに擦り切れたブランド財布が、

体重に押し潰されて悲鳴を上げているのです。

財布をポケットに入れて持ち歩く姿は、

全く美しくありません。

お尻がポコッと膨らんでいるだけで、

ファッションの全てが失われます。

ジャケットの内ポケットも例外ではありません。

最近では極薄の財布も流行っているようですが・・・

本物のジャケットは、

どれだけ薄い財布だろうとスマホだろうと、

ポケットに入れることはできないのです。

もちろん、

入れようと思えば押し込めますが、

シルエットが崩れるのです。

この感覚がないのなら、

偽物の服ばかり着ているということか、

ファッションに全く興味がないということです。

超一流のブランド財布がボロボロになるのは、

その財布に耐久性がないからではありません。

あなたが超一流ではないというだけのことです。

あなたの些細な所作の中に繊細さが無いので、

気が付けば財布が傷を負っているのです。

本物のブランド品が何十年も耐えるのは、

本物の人間が持った場合の話です。

超一流の財布を持つからには、

あなたが超一流になる覚悟を決めてください。

エルメスの革財布も極上ですが、

私が特に気に入っているのは、『カミーユ・フォルネ』の作品です。

カミーユ・フォルネはもともと、

腕時計の革ベルトを製作するメーカーとして、

1945年に創設されたブランドです。

特にエキゾチックレザーを中心に、

仕上がりの完璧さに徹底的に拘り抜いたクオリティーが認められ、

パテック・フィリップ、ジャガー・ルクルト、IWC、カルティエなど、

数々の時計メーカーから信頼を得ているベルト界のリーダーです。

皮革を扱う技術は、

疑いようもなく超一流です。

このカミーユ・フォルネが展開している革財布もまた、極上です。

初めて彼の作品に出逢ったとき、

頭をガツンと叩かれたような衝撃が走りました。

あぁ、これが本物の革か・・・

そう思ったのです。

あなたも是非、

彼の作品に触れてみてください。

本物の革とは、どういうことか。

その意味を肌で理解してください。

素敵な財布を選ぶポイントは、

できるだけ美しく華やかなものを選ぶことです。

彼の作品であればどれを選んでも間違いありませんが・・・

その中でも、

できるだけ、

今のあなたに似合わないほど華やかなものを選んでみてください。

こちらはリザードのオレンジ。

最高に美しく鮮やかな発色です。

リザードの長財布は最もおすすめしたい作品です。

ぜひ一度、あなたの手で直に触れて、その肌触りを確かめてみてください。

きっと、思わず声が漏れるでしょう。

そしてこちらは、ヴォーグレネドーファンのマリーン。

内側には、

同じくマリーンカラーのアリゲータをさりげなく配しています。

心憎いほどの洗練を感じます。

そしてこちらは、ヴォーグレネドーファンのブラック。

こちらはレッドのアリゲータをアクセントに添えています。

華やかさとは、派手さではありません。

紺や黒のように地味なカラーであっても、

洗練が行き届けばそこに「品」が宿り、十分に華やかなのです。

偽物を何度も買い換えるぐらいなら、

覚悟を決めて本物と付き合ってみてください。

安物を選ぶことで、あなたは損するのですから。

本物と付き合い、

あなたが本物になってください。

あなたの収入が、

あなたの財布を決めるのではありません。

あなたの財布の姿が、

あなたの収入を決めるのです。

もっと言えば・・・

あなたの財布が、

あなたの未来を決めているのです。

紙幣を並べるのは最低限のことです。

順番に、きちんと揃えてください。

お金が気持ちよければ、あなたも気持ちいいのです。

お金が出て行きにくくなるからといって、

紙幣を逆さまにして入れる人がいますが・・・

そんなことをすると、逆効果であり、論外です。

本当の豊かさとは、

お金をしっかい遣い、

お金を出していくことですから。

お金を出すことを拒む人間は、

永遠に豊かにはなれないのです。

十分な紙幣を入れたなら、

紙幣を数えるのはやめましょう。

エコノミーはいつも紙幣を数えて残額を気にしています。

紙幣の枚数を数えることが、癖になっているのです。

財布に残り何枚の紙幣が入っているか?

そんなことで頭の中が埋め尽くされているのです。

紙幣は、数えないことです。

十分に入れておけば、側面が見えるでしょう。

数えて管理するのではなく、

厚みで管理してください。

今日の外出はこれぐらいの厚みがあれば十分だとか、

ちょっと薄くなってきたとか・・・そんな感覚です。

いちいち、数えないのです。

トレードも同じことでしょう。

必勝システムを走らせているトレーダーは、

毎月の損益などいちいち気にしていないのです。

財布は、

通しマチがついたものを選びましょう。

マチがない財布を使っているということは、

大金を受け入れる準備ができていないということです。

自分に、マチは必要ない。

無意識のうちに、

そういう貧しい心を植え付けているのです。

財布に十分過ぎる紙幣を入れておくと、

あなたに運が巡るようになります。

この理由を言葉で説明することもできますが、

あえて、説明はしません。

あなたの体感として、実際に感じ取ってみてください。

もちろん、私は風水などに全く興味がありません。

持ち歩く紙幣の量によって運の量が変化するのは、

私の実体感として確信している事実です。

あなたの財布は今、どんな状況ですか?

あなたの財布が、

あなたの未来です。

そして、

お金は大切なものではありません。

お金は単に、必要なだけです。

重要でも何でもないのです。

大切なのは、

お金ではなく・・・

必要なお金との接し方です。

その心、

その向き合い方こそ、

大切なのです。