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ダ・ヴィンチの作品が美しいのは、その多くが「制作途中」だからである

これは難しい言葉です。

実際にその感覚を持った事がある人にしか永遠にわからない言葉かもしれません。

ダ・ヴィンチのような天才、そして、一部の起業家の中には、現在チャレンジしている難関に対して、自分の中でクリアできていなかった問題が一気に晴れる瞬間があります。

その瞬間に、未完のままでも脳が満足してしまう現象が起こります。

だから、別に完成させる必要がない、となってしまい、製作途中で放置されます。

しかし、それらの天才は、また前人未到の何かに挑戦し、努力を重ね、完成までの絵(道筋)がかけた瞬間に、作品は未完でも脳の中で完成し、そして、次のチャレンジへと進みます。

なので、それらの「需要な課題が解決した瞬間で時計が止まってしまったかのような芸術作品」は、美しさの最大化されるポイントのまま、未完の完成となるため美しいのだと僕は思っています。

たとえば、携帯電話のない時代、燃えるような恋愛の最中に無理矢理、永遠の別れにさせられたとしたら、その恋はあまりにも美しく記憶に残ってしまうとは思いませんか?

ダ・ヴィンチの絵は、それと同じような感覚を見る人に与えます。